千葉の認定就農者の皆さんにお話をしてきました
21:10 29 1月
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1/28-29と、千葉県の新規就農者の皆さんにお話をさせて頂きました。県主催の認定就農者交流会です。
認定就農者というのは、農業を新たに始めるにあたって、都道府県に計画書を出して認定を受ける制度です。認定されると農地を買ったり借りたり出来るほか、支援融資を受けることが出来ます。
農業を始めることそのものに法律上の制約はありませんが、農地の売買貸借が農地法で規制されているため、制度上は農業参入は制限されています。つまり農業経営者になるには、
- 農家に生まれる
- 県知事の許可を得て認定農業者になる
- もぐりで始める
の3パターンしかありません。起業家精神あふれる僕はもちろん3です(笑)。
参加者も、関係行政機関の皆さんも熱心に聴いてくださいました。話を聴くのももちろん大切ですが、こういう会を通じて横のつながりができるのは重要です。
一方で、農業をやりたい人全員が自分で経営を立ち上げるしかない、という状況はおかしいと僕は思っています。残念ながら農業はそのほとんどが家族経営で、外部雇用している法人は少数です。特に少ないのが、小さい農業経営体。家族経営ではないが、大規模経営でもない、個性のある小さい農業経営が増えると、受け入れられる人材の幅が広がります。
私達中堅どころは、目の前のことももちろん大事ですが、新人を発掘して育てる仕事もしていかなくてはなりません。それは全体の責任です。場がなければ人は育ちようがありません。久松農園でも、微力ながらそういうサポートをしていきたいと思っています。
千葉県の担い手支援チームは熱心ですねー。茨城はどうなんでしょ?
てめーら新人じゃねーだろ、のあいよ農場チーム。
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