久松農園は筑波山麓の畑で採れるものを、一年を通してお客様にお届けしています。夏は太陽をいっぱい浴びた夏野菜を、冬は寒さにしっかり当たって味が凝縮した冬野菜を。私たちとその家族は、ほぼ畑で採れた季節の野菜だけを食べています。その季節にしか食べられない野菜を待つ喜びは、何年経っても色褪せません。
「初夏のかぶが甘くて美味しいから、鶏肉と一緒にオーブンで焼いてみよう」
「ズッキーニといんげんが採れてきたから、揚げ浸しだな」
レシピに合わせて全国から野菜を集めるのではなく、旬の畑に合わせて料理を楽しむ。新規就農から25年。農園の力が充実し、縛られるに値する四季の野菜づくりが出来上がってきたと感じています。
四季の変化が大きい日本では、時期によって採れる野菜が変わります。
夏はギラギラ太陽でグングン育つなす、ピーマン、トウモロコシや枝豆などの夏野菜。冬は低温でじっくり育つ大根、キャベツ、白菜、ほうれん草。性質の全く異なる野菜が同じ畑から採れるのが、農園から直接野菜を買って頂く面白さです。
畑は季節に合わせて伸縮します。バラエティが豊かな春や秋には、たくさんの種類が。旬の野菜が毎日採れる真夏には、季節の野菜がもりもりと。
「ご馳走」という言葉の由来は、走り回って食材を集めること。私たちも、旬の野菜を待ち、それ行けとばかりに採り倒し、喰らい尽くします。そんな贅沢をお客様におすそわけしたいと思い、野菜を詰め合わせでお届けしています。
季節によって中身も量も変わります。
季節の畑の風を、ありのままお客様のご家庭におとどけします。
人参と塩とレモンだけなのに、甘くてビックリするほど飲みやすいネクタータイプの「にんじんジュース」。
トマトを贅沢に使った、濃厚トマトジュース。
旬の素材にひと手間かけた野菜たちをお楽しみください。
当たり前の時期に当たり前に育つ野菜を採りたてで食べれば、とても美味しいものです。
理想とするのは、口先だけの甘さではなく、食べた人の体になり心になる、滋味のある野菜。
派手なご馳走よりも、日々の食卓をしっかり支える、飽きの来ない味をお届けしています。
ご注文を受けてから収穫し、採りたてを畑から直接お届けします
その野菜に適した、旬の時期にだけつくります
収量や見栄えよりも、味のいい品種を選びます