久松農園オフィシャルサイト | 畑からの風だより
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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畑からの風だより

畑からの風だより

06:57 20 4月 in Blog
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マナブです。

まだ朝方は冷え込む時もあり、植え付け直後の野菜はしっかりトンネルで保護していますが、季節が進んで日中の気温が上がるにつれてだんだんに薄く風通しの良い防虫トンネルに掛け替え始めているこの頃です。スタッフの服装も朝ひんやりで日中急に気温が上がるので暑いのか寒いのかビミョーな服装で季節の変わり目を体感しています。

農園の野菜は基本的に露地栽培で、ハウスの野菜も暖房設備はなく、農薬も使いません。なので基本的に寒ければトンネルを何重にもかけて、暑くなり虫が出てきたら風通しの良い防虫トンネルに衣替えします。物理的に対処していくしかないので、このトンネル張りに使用する資材は変われどトンネル張りは通年続きます。

資材の種類により引っ張って伸びたり伸びなかったり、重かったり軽かったりします。なので張り方がそれぞれ違います。

農園では野菜を通年で切らさないように、植え付けや種まきが日々繰り返し行われるのでトンネル張りも繰り返し練習できます。

何度も同じ作業を繰り返していると、作業前の説明では理解しきれなかった部分の意味がわかって来て身につく実感があります。

実感した時にふと思い出すのは体育大学の学生だった頃に習ったトレーニング用語の「オーバーロードの原則」と言う言葉。例えば10回腕立て伏せができるとして、日々10回しか腕立て伏せしないとそれ以上の回数をできるようにはならない。10回で限界を迎えたら、さらにそこから補助してもらって5回くらい腕立て伏せをしてトレーニングを続けていると、トレーニングで傷ついた筋繊維が10回以上の腕立て伏せができるように太く再形成され、筋量が増え、限界値が上がって行きます。

今はまだ段取りが悪かったりでトンネル張り作業がもたつきますが、日々オーバーロードするくらいにトンネルを張り続け、自分の限界値を上げている最中だと思っています。その先にスマートに作業している自分の姿を妄想しながら..

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