2016-03-11・12 野菜セット
キャベツ じゃがいも 人参 小松菜
ほうれん草 ねぎ カーボロネロの菜の花 白菜キムチ
※Lセットは プチベール、菜の花 が追加されます
✦カーボロネロの菜の花: 葉がちりめん状の黒キャベツ「カーボロネロ」の菜の花。オイル蒸しにするなど、くたくたになるくらいじっくりと加熱すると、力強い味わいを存分に楽しめます。寒さで葉の先端が変色している場合は取り除いてください。
✦キャベツ: 葉肉がごわっと厚い真冬の品種は、加熱調理向き。炒めたり蒸し焼きにしたり煮ると、とても甘いです。
✦じゃがいも: 中が白い品種「トヨシロ」。水分が抜けて味が凝縮してきました。表皮付近の黒いシミや、中央に空洞がある場合は取り除いてお使いください。
✦小松菜: みずみずしくてさわやかな春の味。ジューシーでやわらかいので、火を通しすぎない方が美味しいです。炒め物のほか、おひたしやスープにも。
✦白菜キムチ: 届いたら冷蔵庫へ。徐々に発酵が進み、酸味が出てきます。食べ頃はお好みで。
✦菜の花: 苦みがなくて甘い、「三陸つぼみ菜」。おひたし、油炒め、みそ汁の具に。
真冬に寒ければ寒いほど美味しくなる野菜の代表選手、ほうれん草。
今シーズンのほうれん草は、まもなく終了です。
例年なら、秋にゆっくり育ち、年末には成長が止まり、あとはひたすら寒さに耐えるほうれん草ですが、昨年秋~年末は異常に暖かく、生長が止まらずに予定より1ヶ月以上早く育ってしまう状況でした。
ほとんどのものが採りきらないうちに大きくなりすぎてしまうという時期もあり、2~3月には葉物野菜が無くなってしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、なんとかここまでもちました。
年内は寒さにあたらず、葉も薄くひょろっとしていましたが、年明けから寒さに当たり、最後は、ガッチリ冬らしい姿になってくれました。
「名残」の野菜は、走りの時期のようなやわらかさ、みずみずしさはありませんが、逆に味わいは濃く深くなります。
去り行く季節を惜しみつつ、来シーズンにまた出会えることを心待ちにして、名残のほうれん草をお楽しみください。
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