小学校社会科見学
16:29 15 6月
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隣人が地元の小学校の先生をされているご縁で、毎年小学校3年生の社会科見学を受け入れています。
時期は年によって違いますが、いつ来ても、いかようにもなるのが久松農園の強みです。
見たことない色のじゃが芋を見てもらったり、
人参を好きなだけ抜いて、その場で食べてもらったり、
きゅうりのイボや、トウモロコシのヒゲがどんな役割を果たしているのかを話したりすると、子供たちは目を輝かせます。
一番人気はこれです。
3年前の社会科見学で担任の先生が教えてくれたことがあります。個人差はありますが、子どもはみな3-4年生頃に急にご飯をたくさん食べるようになるタイミングがあるそうです。それは成長のスイッチが入るサイン。その時を逃さず、体にも頭にもどんどん負荷をかけた方がいいそうです。「9歳の壁」という言葉がありますが、子供たちはこの頃から思考の抽象度が上がり、大人への階段を登りはじめるのでしょう。
子どもに人気のないと言われるピーマンが、品種や生育ステージによって味が大きく違うことを体験してもらおうと、
「この中でピーマン嫌いの子はいるかな?」
と問いかけると、食べたくて溜まらない男の子が、
「俺。俺! すげーピーマン嫌い。大っ嫌い。」
『饅頭怖い』か!
こういう屈託のなさを残してあげたいと思った日でした。
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