久松農園オフィシャルサイト | 自分で自分に重石を
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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自分で自分に重石を

自分で自分に重石を

22:28 23 2月 in Blog
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20代は、人間の”容量”をつくる時期なので、枠を広げる意味で、限界を超える仕事量に挑戦した方がいいと思います。
会社員時代、「もう絶対無理」って状態にさらに仕事が降ってきた時、愚痴ってると大先輩から「若い内はオーバーキャパでやらないと仕事を覚えない」ってさらっと言われました。実際、その状態を数ヶ月続けると、いつの間にかこなせるようになる。最初の「無理!」は全然無理じゃなかったわけで。「今の自分の枠」を前提にしちゃうと、楽だけどそれ以上広がりません。やはり限界に挑戦していかないとダメなのです。

翻って、ウチは大人のやり方なので、その人の枠を観察して適度な負荷をかけてあげる、ようなトレーナーはいません。持ち上げられるウエイトを確認しながら、どこまで鍛えたらいいのか、を決めるのはその人自身の仕事です。それが出来ない人は特に何も言われないが、成長のチャンスを失います。”自由”というウエイトが実は一番重いという言い方もできます。

就農先を探していた26-27歳の頃、とある先輩から、「20代で土日が楽しみになったら人間おしまいだよね」と言われたことがあります。肉体的なキャパが大きく、少々の無理にはびくともしない若いうちは、破綻するくらいどっぷり仕事にのめりこむと、得るものが大きいのでは、と思います。

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