久松農園オフィシャルサイト | 8月視察旅行③まんぷく農場編
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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8月視察旅行③まんぷく農場編

8月視察旅行③まんぷく農場編

22:43 21 8月 in Blog
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後ろ髪引かれる思いで長野を後にし、埼玉へ。
関越を素通りする訳にはいきません。 

新スタッフの紹介を兼ねて埼玉・寄居はまんぷく農場へ。日本一暑い事で有名な埼玉北部。最高気温が体温を越える凄まじい地域です。

ちなみにまんぷく小林さんも同じ年。この世代多いんです。誰も言ってくれないので一人で「花の45年組」と呼んでます。

相変わらず端々に工夫が見られる美しい農場でした。機械・道具の保管庫は宝箱のようです。

一つの技術や経営方針に固執せず、現状に柔軟に対応する姿勢がすばらしいと思いました。

続ける事は変わり続ける事。ブツブツ文句を言いながらも変化を楽しめる人だけが生き残れるのだと思います。

単管で自作した育苗ハウス。涼しく作業できるよう工夫されています。
ひっぱりくんを教えてくれたのも、まんぷくさんです。
導入を検討していたときに、チェーンポット苗の外注を真剣に検討していたのですが、ニッテンの営業マンに「埼玉で自家配合培土でやってる人いるから」と言われて、聞いてみたらやっぱりコバさんでした。お世話になってます。

ハウストマト。暑さに負けずにいい木になってました。5月の大雨で冠水したそうです。このあたりは水はけが非常に悪い地域で、雨との戦いの激しさは想像を超えます。
今年は雹害もあって、ジャガイモなどに大きな影響が出たそうです。 

うっとり聞き入るウチのスタッフ。特に名人ナカヤマは惚れ込んでしまったようです。この畑で教えてもらった防虫新方式を今ウチでも早速試しています。

偶然通りかかった野の扉の伊藤泰子さん。お元気そうで何よりです。晃さんにもチラっとお会いできました。「もう茨城はすっかり回復したんでしょ?」って聞かれましたが、んなこともないんですよ。。。 

虫害・獣害が年々ひどくなっているそうです。夏の葉物をすっぽり防虫ネットで覆っています。

数年前から話は聞いていて、その時は「モロヘイヤがそんなにやられるのかー」と対岸の火事でしたが、今年はウチもコガネムシにかなり穴あけられてます。虫はひどくなることはあってもよくなる事はまずないですね。防虫は10年前の技術では全く通用しません。古い有機農業の話を鵜呑みにするといつまでもボロボロの野菜から抜け出れませんね。

ほんの挨拶のつもりで寄って、午後いっぱいお邪魔してしまいました。またゆっくりお話ししましょう。

 

 

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