久松農園オフィシャルサイト | 秋冬野菜の苗づくり
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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秋冬野菜の苗づくり

秋冬野菜の苗づくり

04:52 02 8月 in Blog
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秋冬のキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどの苗づくりはこれからが本番です。

久松農園では昨年より簡易移植機 ひっぱりくん を導入しました。チェーンポットという数珠状につながった 紙のポットで苗をつくると、この機械をひっぱるだけで簡単に定植できる優れモノです。もともとはネギ用に開発された道具ですが、キャベツやブロッコリーにも応用できるよう改良が加えられています。

機械は細かく調整が利くので土質や条件に合わせて植えられますが、ポイントはやはり苗づくり。機械に合ったいい苗が揃うと秀品率もグンと上がります。

ポイントになるのは苗の床土。今年はいろいろな土を試しています。水管理も重要な要素。昨年までは畑で育苗していたので水やりがうまくいきませんでしたが、今年はハウスでこまめに管理しています。

上2枚の写真は7月中旬播きの秋ブロッコリー一番手。ちょっと細めですがまぁヨシとしましょう。徒長させず、ピンと立っている苗でないと道具で植えにくいのです。

農薬を使わないので、植え付け後に防虫ネットという網で完全に被覆します。虫がつかないようにその日のうちにすべてを終わらせるしかないので、逆算して暑い時間帯から作業を始めるのがイヤでした。苗にも人にもよくないので。。

この道具を使うと植え付けは本当にすぐ終わるので、夕方涼しくなってからの作業が可能になりました。これは画期的です。

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土によって生育はずいぶん違います。下の写真は左側が上のブロッコリーと同じ土で、右側が水稲育苗用の培土をベースにつくったもの。水持ちはいいのですが、肥料が足りません。

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活着(苗が根付くこと)が良さそうないい苗なのですが、この炎天下に出すのはさすがにかわいそうです。天気を見て植えることになります。

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