久松農園オフィシャルサイト | FOODIT TOKYO 2017に行ってきました
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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FOODIT TOKYO 2017に行ってきました

FOODIT TOKYO 2017に行ってきました

07:55 23 9月 in Blog
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外食業界の会議イベントFOODIT TOKYO 2017に行ってきました。

今年のテーマは「生産性革命」。

食材の流通革命についての、PLANET TABLE菊地さんといなせり萩原さんのトークセッション、毎年どこかで数日だけオープンする野外レストランDINING OUTの大類プロデューサー、HAJIMEの米田シェフのお話など斬新な試みに興味深く聞き入りました。

一番面白かったのは、クロージングの「FOODIT未来総研」セッション。一風堂の清宮COO, カゲンの子安大輔さん、TORETAの中村仁さんと瀬川さんが飲食業の未来についてお話されていました。

テクノロジーがもたらす変化、食のボーダレス化(カテゴリー)、店を構えて料理するという「自前主義」の限界、など刺激的だけれどもすぐそこまで来ている未来が少し見えた気がします。

大きな変化にどう対応するか、という目の前の課題は大きいですが、既存の秩序が壊れていくのは僕は心地よく感じます。

外食産業は政府の保護がない激しい競争社会です。新しいアイデアやモデルが生まれても、すぐにマネされ、食われる。だからこそ、目の前が回っていて「まだ大丈夫だろう」とは思いにくく、究極の価値を考えざるを得ない。それをポジティブに感じます。

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