久松農園オフィシャルサイト | 好きなことを究めるのが研究
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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好きなことを究めるのが研究

好きなことを究めるのが研究

08:30 07 11月 in Blog
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先週まで2週間、農研機構の研究員二人が住み込みで研修に来ていました。二人ともピカピカのエリートです。

国の農業研究者はもっと農家の役に立つ研究をしろ、とのミッションを受けて、今年から新人を農家の現場に研修に出すことになったそうです。わざわざ同行してくれた所長さんに、「そんなにキツイ仕事はさせませんから」と言っておきながら、台風で倒れたネギを戻すという大仕事からスタートする過酷な2週間でした。

同年代のスタッフと昼夜共にして、すっかり仲良くなっていました。最後はSpot and Tableも経験してもらって、お腹も頭もいっぱいで職場に帰っていきました。

研究者は現場を知らない、という指摘は常にあります。確かに中央の研究者と現場の接点は少ないので、実際にどんな人たちがどんな思いで現場にいるのかを知ることはいいことだと思います。

ただ、「農家の役に立つ」が研究の直接の目的であるべきかどうかには、僕は疑問があります。最終的な出口を農業周りに設定して研究をしてもらう体は大事ですが、目先役に立つことだけを追っていたらいい研究など出来るはずがないからです。

「農家の皆さんのために」と神妙に答えて予算をぶんどってくるしたたかさは持って欲しいですが、心からそう思うようなつまらん研究者にはなって欲しくない、と本人達にも伝えました。

農学は”science of agriculture”。農業の科学的な研究です。辞書で「研究」を調べると、「物事を学問的に深く考え、調べ、明らかにすること。また単に、調べること。」とありました。

単に、調べてくれ。

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