久松農園オフィシャルサイト | 【農業を教えるということ ①「解説」は必要なのか?】
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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【農業を教えるということ ①「解説」は必要なのか?】

【農業を教えるということ ①「解説」は必要なのか?】

06:28 02 10月 in Blog
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レタスの発芽に3日もかかるようになったことに秋を感じる朝です。

セルトレイに蒔いたタネは、重ねて湿度を保って発芽を待ちます。芽が動き出したら広げて陽に当てないとすぐ徒長するので、忘れないようにアラームをかけて育苗ハウスを見に行くわけですが、8月中旬播きだと1.5日で動いていた芽が、10月初播きは3日かかります。

タネ蒔きの工程を一つ取っても、育苗資材の種類、培土の性質、土の入れ方、水やりの程度、播種穴の開け方、速く播く方法、播種後の扱いなど様々な要素があります。多くの農家にとって完全に血肉化しているルーチン仕事でも、初めての人にはそのひとつひとつの意味とやり方を説明しないと出来るようにはなりません。語ろうと思えば、それこそ播く時間の何倍も語ることがあります。

基本的には、失敗してもいいから何でも体験してもらう、という贅沢な時間の使い方をしたいと思っているのですが、二年いても数回しかできない作業をただやらせているだけでいいのか、を常に考えます。もう少し俯瞰の解説から入った方がいいのか、上手な人の作業を見せるのがいいのか。

結局は、自分なりの仮説を立てて、後日再現してみて、できなかったら考えて修正していく、ということを本人が繰り返して身につけていくしかありません。そう思えば、分かっていようがいまいが、とにかくやらせて放っておけばいいのだ、という結論になるわけで。すなわち、その人を信じるしかない。

まぁ、悩んでから聞きに来ればいいんだけどね。

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