久松農園オフィシャルサイト | ズッキーニの朝
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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ズッキーニの朝

ズッキーニの朝

00:19 20 5月 in Blog
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農園は日曜はお休みなのですが、夏場の成り物のシーズンは毎日採る物があるのでそうも言っていられません。ズッキーニやきゅうりが採れ始めたので僕が朝の内に収穫しながら圃場を見て回ります。ガチャガチャしている普段とはちょっと違う目で畑を見られるので結構好きな時間です。全くの一人でやっていた5年くらい前までの感覚が甦ってきます。生産性は今より随分低かったですが、別な面白さがありました。

ズッキーニの畑の様子です。1枚目の写真は右が2番手、奥が1番手です。この右に3番手があり、この後4番手を播きます。

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今年は通常の品種に加えて変わった物にもチャレンジしています。知り合いがイタリアから買ってきてくれたタネです。どんなものかは出来てのお楽しみ。

変わりズッキーニは過去にもいろいろ試しています。日本ではズッキーニと言うと通常は細長いクルジェット(仏 Courgette)タイプを指しますが、実は形や色など様々なバリエーションがあります。

ズッキーニはぺポカボチャという分類になりますが、通常栽培している品種は2枚目の写真のように節間が詰まったつる無しのタイプがほとんどです。木がコンパクトに収まるので栽培しやすいと言えます。対して、今回やっている物は3枚目のように節間が長く、普通のかぼちゃのような姿をしています。過去にやったUFO型や縞縞模様のズッキーニも似たような草姿でした。総じて雌花の数は少なく収量は低めです。
(注)もちろん本場に行けば改良種もあるのかもしれませんし、日本でも冷涼地で長い期間栽培すれば数が採れるのかもしれません。

食感や味はモノによって結構違うので面白いです。ズッキーニのような若採りの野菜は収穫時期(大きさ)によってもずいぶん感じが違います。この話はまた次回。

 

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2012-05-20

 

 

 

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