細かい細かい共有

細かい細かい共有

この数ヶ月でメンバーがガラッと入れ替わり、さらに短期の研修生も多いので、確認事項が多くなっています。

品目数が30くらいあって、季節の深まりと共にモノが変化していく中で、それぞれの調整、重量規格が動くので、こなれるまでに細かい共有がたくさんあります。

こういう時って「誰にでも分かるルールをつくろう」となりがち。でもそれは違う、とみんな分かっている。何でもかんでも数字にしてしまえば楽ですが、仕事に厚みがなくなり、積み上げてきた面白さが一気に失われるからです。

言葉に置き換えられないが、大切にしている感覚で仕事をしたいという皆が思っているこそ、メンドクサイ情報共有が延々と続きます。

世間から見てどんくさかろうが、利益が少なかろうが、つまらん仕事に陥ることに抗い続ける久松農園でありたい。