久松農園オフィシャルサイト | 青森へ
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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青森へ

青森へ

14:56 15 1月 in Blog
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パソナ農援隊の就農希望者向け講演で青森へ。
仕事を受けてから駅探で調べて少しクラっとする。 と、遠い。

年明けから雪が降り続いているようで、なかなかステキに積もっている。駅前でこんな感じ。外に出て5分で滑り、持参したスパイクを靴に装着。カチャカチャ音を立ててぎこちなく歩くおっさんの横を、女子高生がローファーで駆け抜けていった。

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駅前のA-Factoryで180本限定のりんごシードルをゲット。
きれいなお店だったが、雪で入口が分かりにくい。。 

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町が雪に覆われていると慣れない者には道が分からない。うろうろしながら味の札幌で皆さんおすすめの味噌カレー牛乳ラーメンにありつく。想像よりあっさり食べやすい感じ。あったまる。

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タクシーで無事会場にたどり着き、2時間半の講義。今回は時間があったので、比較的丁寧に就農のプロセスや久松農園の取組みをご紹介。
講演の一部はこちらで公開中。

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青森入りに合わせて会場にまで駆けつけて下さった北斗種苗園柳澤泉姐さんと、風丸農場木村才樹さんと農也さんと一緒にお食事。途中から公樹氏も乱入しててんやわんや。
お通しのイカからして「
たんげ、めぇ!」(合ってる?)かったのだが、皆さんは淡々と食べているのが印象的だった。
全員がマシンガンの使い手だったので、話は収集つかなくなっていたが、美味しいお酒「豊杯」で夜は更けていった。

泉さん、お忙しいところありがとうございました。今度は東京で!

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翌日は早朝から木村兄弟の車で鯵ヶ沢に移動。
道中、お話を伺いながら雪国の生活を想像する。一日に数時間を除雪に取られるというのはやはり相当なことだ。

7時に会社に着くなりお二人はスタッフにテキパキ指示し、その日の作業スタート。もちろんまずは除雪。

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アツヤさんに会社の取り組みついてレクチャーして頂く。農業で人を周年で雇用するのは大変な事だ。今の体制になるまでにはいろいろあっただろうなー。これからも変化を続けていくのでしょう。

大型トラクターを前に。

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加工品の数々。久松農園の商品「野菜ごろっとカレー」は風丸農場と久松農園のコラボ! りんごをたっぷり使った風丸農場の米粉カレールゥを使っております。 

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機械用の単管ハウス。機械の話は、詳しくないくせについいろいろ聞いてしまう。

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りんごの薪。特に質の良い薪になるそうです。

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伺いたい事はまだまだあったが、後ろ髪引かれる思いで農場を後に。弘前まで送って頂いた。

そして、じゃじゃん。
あっぷりんご園水木さんのところへ。明け方まで仕事をして休んでいるところを叩き起こす(笑)。
東京では何度もお会いしているが、青森はもちろん初めて。
毎日Facebookで議論しているので、挨拶もそこそこにいきなり核心の話。これからの事について熱く意見を交わす。

いろいろ勉強になったのだが、象徴的な話を一つ。
「まだリンゴが 盛んだった頃だって・・・」と言おうとした僕を遮って水木さんが言った言葉。

「昔だって出稼ぎ出てたんだよ」

そういうことなんだよ。
なぜリンゴが廃れたかを語る前に、そもそもリンゴの時代があったのか、を語るべきなのだ。

ネットでは不必要に怖がられてるかもしれないけど(?)、こんなにやさしい笑顔よ。あ、俺もね。 

かわいいお嬢さんに撮って頂いた写真。

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前の道路はこんな。

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タクシーからの雪の津軽平野。

「青森から離れていた時、雪と山が恋しくて恋しくて。。帰って来ても地元の人は行き大っ嫌いだけどね」と笑う運転手さん。 

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