久松農園オフィシャルサイト | 著書紹介
久松農園(HISAMATSU FARM)筑波山と霞ヶ浦に挟まれた、茨城県南部の土浦市(旧新治村)で、1999年より有機農業を営んでいます。寒すぎず、暑すぎないこの地では、四季を通じて野菜を露地(屋外)で栽培することが出来ます。私たちは、季節の中で育まれる、年間50種類以上の野菜を、お客様に直接お届けしています。代表:久松達央
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著書紹介

農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ

「恵まれない農家さんを助けたい」。農業に関心を持つ学生やビジネスパーソンにとって、農家は手を差し伸べる対象として捉えられています。農家の側にも、哀れだと思われていた方が得という人がいて、あえて訛りを強調するような小芝居が入ることすらあるので、注意が必要です。
一方、産業化が進む現代の農業は、古い「貧農像」とはかけ離れています。その抱える問題も深く構造的で、浅薄な「善行」で助けられるようなものではないのです。
本書では、第一線の農業者である著者が、農業にまつわる古い「常識」を一刀両断。忖度なしの具体的でロジカルな提言で、読者の認識をアップデートし、農業の本当の知的興奮へといざないます。

目次

はじめに
第1章 農家はもっと減っていい
第2章 淘汰の時代の小さくて強い農業
第3章 小さくても売れる 淘汰の時代の弱者の戦略
第4章 難しいから面白い ものづくりとしての有機農業
第5章 自立と自走 豊かな人を育てる職業としての農業
第6章 新規就農者はなぜ失敗するのか
第7章 「オーガニック」というボタンの掛け違い
第8章 自立した個人の緩やかなネットワーク
座組み力で生き抜く縮小時代の仕事論
第9章 自分を「栽培」できない農業者たち
仕事を長く続けるための体づくり心づくり
おわりに

キレイゴトぬきの農業論

「有機農法なら安全で美味しい」「農家は清貧な弱者である」「農業にはガッツが必要だ」―日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。

 

脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。

 

セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。キレイゴトもタブーも一切無し。

 

新参者が畑で徹底的に考え抜いたからこそ書けた、目からウロコの知的農業論。

目次

はじめに──「キレイゴト」から離れて

第1章 有機農業三つの神話

第2章 野菜がまずくなっている?

第3章 虫や雑草とどう向き合うか

第4章 小規模農家のゲリラ戦

第5章 センスもガッツもなくていい

第6章 ホーシャノーがやってきた

第7章 「新参者」の農業論

小さくて強い農業をつくる

好きなことをつらぬき、自分の頭と手で考え、時代を切り開く!自由に生きるための農業入門!

 

エコに目覚めて一流企業を飛び出した「センスもガッツもない農家」が、悪戦苦闘のすえにつかんだ「小さくて強い農業」。


自由に生きていくために必要なのは、経営のロジックとITのノウハウと、何があっても理想をあきらめない心。


あたらしい有機農業の旗手として、いま全国から注目を集める「久松農園」代表の著者が贈る、21世紀型農家の生き方指南。

目次

第一章 一流企業サラリーマン、華麗に道を踏みはずす

第二章 新人農家「農家に向いていない」ことを思い知る

第三章 言葉で耕し、言葉で蒔く。チームで動く久松農園の毎日

第四章 「向いていない農家」は、日々こんなことを考えている

第五章 向いていない農家、生き残るためにITを使う

第六章 カネに縛られない農業を楽しむための経営論

第七章 強くて楽しい「小」を目指して